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【KOOV】UFO~プログラム活用ガイド~

KOOV
この記事は約3分で読めます。

KOOVには、光や動きが楽しいロボット作例がたくさんあります。
今回ご紹介する「UFO」は、DCモーターの回転で本体がゆらゆら動き、LEDが点滅するという、シンプルながら視覚的に楽しめる作例です。

組み立てて眺めるだけでも楽しく、プログラムを少し変えるだけで光り方や動きに変化をつけられるのも魅力。
この記事では、遊び方やしくみ、プログラムの解説、さらにカスタムのヒントまでを丁寧に紹介します。

作例「UFO」とは?

KOOV作例「UFO」は、DCモーターで土台がゆらゆらと揺れるように回転しながら、赤と緑のLEDが交互に点灯するロボットです。
見た目はまるで空飛ぶ円盤のようで、子どもたちにとっては想像をかき立てられる作品です。

センサーや音の機能はありませんが、光と動きの連動によって「プログラムでモノを動かす」面白さがしっかり味わえる構成です。

作成可能キット

UFOはスターターキット以上で作成可能です。

キット作成可否
エントリーキット×
ベーシックキット2×
スターターキット
アドバンスキット

※必要ブロック数が多いため、ベーシックキット2では対応不可

「UFO」の遊び方

  1. プログラムをインストールすると、土台のDCモーターが回り始め、UFO本体が上下にゆらゆらと揺れるように動く
  2. 同時に、赤と緑のLEDが交互に光り、幻想的な雰囲気を演出

遠くから眺めると、空に浮かぶUFOのような演出になります。
工作・観察・創造遊びのベースとしても使いやすい作例です。

入力と出力の仕組み

入力要素内容
なし
出力要素内容
LED赤・緑LEDを交互に点灯させる
DCモーターUFO本体の動きを作る

プログラム解説

UFOのプログラムは、以下のような流れで構成されています。

このプログラムは、次の2つのフェーズで構成されます。

  1. モータ制御』フェーズ
  2. LEDの点滅制御』フェーズ

フローチャートはそれぞれのフェーズに合わせて色分けしています。

この作例のプログラムは、出力のタイミング制御とループ処理の基礎がテーマです。

DCモーターは実行開始時にONにして継続的に回転させ、
LEDはループ処理で赤→緑→赤…と交互に点灯させていきます。

ここを変えるともっと楽しい!カスタムのヒント

このUFOは構成がシンプルなぶん、プログラムをちょっと変えるだけで印象が大きく変わります
以下は、プログラム上で変更できるカスタム例です。

LEDの点滅スピードを変える

点滅を速くすれば緊迫感UP、ゆっくりにすれば静かな印象になります。
また、「赤は1秒、緑は0.3秒」などリズムをつけると面白さが増します。

具体的な変更箇所は、LED制御ブロックの下の『○びょうまつ』の数字。
0.2から任意の数字に変えることで対応できます。

モーターのスピードを変更する

モーターのスピードを変更することで、UFOの動きの印象を変えることができます。

変更箇所は、関数の先頭、モーターの速さを設定するブロック。
50から任意の値に変えて、動きの変化を楽しんでみてください。

まとめ:初めてのプログラミングにぴったりの1台

KOOVの作例「UFO」は、DCモーターとLEDという2つの基本パーツだけで、光と動きのしくみを楽しく学べる入門教材です。
シンプルな構成ながらも、プログラムを少し工夫することで「順番に命令を実行する」「繰り返す」「同時に動かす」といった基礎が自然に身につきます。

「まずは見た目に楽しく、簡単なプログラムでロボットを動かしてみたい」という方におすすめの作例です。
ぜひ、自分だけの“ひかるUFO”を作ってみてください!

【エントリーキット】
ロボットを作ることを楽しみたい
【ベーシックキット2】
プログラミングの基本をやさしく体験したい
【スターターキット】
プログラミングでロボットを細かくコントロールしてみたい
【アドバンスキット】
プログラミングで高精度な制御に挑戦したい
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